PlayerOutputTest

左がメインプログラム「PlayerOutputTest.jar」で、画像を選択し出力する
右が出力されたプレイヤー「*.jar」で、単独で普通に起動し画像表示できる

-->PlayerOutputTest.java
-->Player.java

-->ダウンロード

-----コメント-----

ここまでのZIPとJARの勉強で、一通りの操作を確認できました。
何ができ何ができないかも分かりました。

最後にJavaらしい挑戦をしてみました。

アプリケーションからアプリケーションを出力する、ということです。
起動用のclassファイルをJARに入れMANIFESTで指定するだけなのですが。

Javaでしかできないことですね。
出力したファイルが元のソフトが無くても、単独で起動できるわけです。

今後の作品で有意義に使えるテクニックです。


ここで、出力するJARをパスワード保護できないか考えました。
中のデータを見られなくできた方がいいでしょう。

前のArchivePasswordTestでZIPのパスワード保護はできています。
JARの圧縮はZIPと同じようなので、無理矢理してみました。

拡張子はJARのままZIPでパスワードを付けて圧縮。
MANIFESTはテキストっぽいので、自分でテキスト出力。

……その結果、無理らしいと分かりました。

まず、自分で出力したMANIFESTではエラーになり起動しません。
同じに見えても何か違うらしいのです。

MANIFESTをJARで正式に作ったものに置き換えれば、ZIPで圧縮しても起動します。
でも、その場合でもパスワードを付けるとエラーで起動しなくなります。


JARでの配布では、ユーザーに事前に見られてはまずいデータを入れられないかも。
一般の人がJARを解凍できるか疑問ではありますが。

パスワード付きZIPにするしかないでしょうか。
単独起動はできなくなりますけれど。


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