|
要するに「FDBApp.jar」以外は好きにしていいってことね。
「FDBApp.jar」は、Windowsなら実行ファイルの「*.exe」と同じと考えていいわけだ。
|
|
そうですね。「save」と「jar」に作者製のサンプル問題が3個入っています。
「save」も「jar」もあれば便利だろうと付けたものですが、好きにしてください。
|
|
「applet」には変なよくわからないのが入ってるよ。
何だコリャ。
|
|
Applet版の動作に必要なファイルです。まあWebページ出力すれば自動で出力されますけど。
Webページ出力を使わず自分でApplet版をいじる人のためにあらかじめ出してあるだけです。
|
|
Applet版のサンプル問題はマニュアルの中に入ってるね。
深い所にあって参照しづらそうだなあ。
|
|
さて、このプログラムの動きを理解するには「work」という作業フォルダがキモです。
少し説明しておきます。
|
|
別に理解したくもないけど。
|
|
そうかもしれないけけどさぁぁ……、わたしも好きでしてるんじゃないんだよぅ。
協力してよぅ……。
|
|
あ! 泣かした!
ひどいヤツだ!
|
|
待て! ウソ泣きだ!
普段は素直で純情なふりしてて、たまにウソ泣きするんだ。
|
|
ばれてるならいいや……。
では、改めて作業フォルダ「work」について説明します。
|
|
やっぱりかよ。
|
|
「work」フォルダは起動すると作られ、パズルに必要なファイルが全て中に入れられます。
終了時には削除されるので、残っていたらプログラムが異常終了したということです。
|
|
おお! ほんとだ。
できたり、なくなったりする。
|
|
全体や各ステージの設定はテキストファイルとしてこの中に保存されます。
取り込んだ「ブロック配置」、「背景画像」、「効果音」もこの中にコピーされます。
|
|
なんでそんな面倒なことすんの?
普通にメモリ上に保持しとけばいいじゃん。
|
|
扱うファイルや情報が多くて大変だから、というのが第一の理由。
メモリ消費を抑えたいのが第二の理由。ほら、ステージの数だけ情報があるわけだから。
|
|
ふーん、なるほど。
それならわからなくもない。
|
|
ねえ、その「work」の中身はいじっていいの?
というか、もう、いじっちゃった。
|
|
あああ……わからないでいじっちゃ駄目。
わかる人は自己責任でいじってください。おかしくなっても知りませんが。
|
|
説明を読んだ後で中のファイルを見ると、何となく分からなくもないね。
どのくらいならいじってもOKなんだろ?
|
|
中身をコピーして取り出したり、ファイルをルール通りに書き換えたりは大丈夫です。
勝手に削除したら、ファイルによってはおかしくなるかも。
|
|
そう言われるとやりたくなるね。
えい!
|
|
あああ……駄目だって言ってるのに。
あ、それと、二重起動するとデータ管理が無茶苦茶になりますからやめてください。
|
|
どゆこと?
|
|
作業フォルダは一個なので、複数起動すると中身が共有されてしまいます。
それぞれが中のファイルを勝手に書き換えてしまうんです。
|
|
おお、ほんとだ。
変になってるねー。
|
|
やめてー。
|
|
そりゃあそうかあ。
なら「FDBApp.jar」を別のフォルダにコピーして別に起動すればOKではあるね。
|
|
うん。
それなら大丈夫。
|