自分でAppletを編集するには


パズルをWeb上で公開できるようAppletを付属している。
「Webページ出力」を使えば自動で出力できるが、自分で編集してもいい。

注意:

動作にはJava実行環境(http://java.com/ja/)が必要
Webページ上にその旨とリンク先を明記しておくべき

必要なファイル

同じフォルダに以下の3種類のファイルを入れる。
あらかじめappletフォルダというのを用意してあるので、そこにするといい。

・プログラムファイル「SLPlayer.jar」
ダブルクリックでも開けるソフトそのものだが、中にAppletも格納している
appletフォルダにコピーを入れてある

・パズル問題のデータ
通常は「カンマ区切り」ファイルで拡張子は「*.scv」
最初から線も表示する場合はセーブファイル「*.txt」

・Appletを載せたWebページ
名前は任意で、拡張子は当然「*.htm」か「*.html」

パズルデータの用意

パズルデータのファイルは通常「*.csv」を「CSV出力」すればいい。
メニュー[出入力]-[CSV出力]から行える。

最初から線も表示したい場合はセーブファイル「*.txt」を使う

使うパズルデータはファイル名をAppletのパラメーターで指定する。
その時は「*.csv」と「*.txt」で使うパラメーターが違うので注意。

HTML内での指定方法

フォルダ内のWebページを作り、Appletを埋め込む。
例えば、下のように書き込む(「SLApplet.class」は「SLPlayer.jar」の中にある)。

<applet code="SLApplet.class" archive="SLPlayer.jar" width="*" height="*">
<param name="csv" value="*.csv">
</applet>
<br>
動作には<a href="http://java.com/ja/" target="_blank">Java実行環境</a>が必要<br>

もし最初から線を表示する場合は
<param name="csv" value="*.csv">
ではなく
<param name="txt" value="*.txt">
を使う。

オプション指定

特に変更を指定したい場合は下のパラメーターで行う。

マスのサイズを変えたい場合
「*」には8〜80の整数を入れる。初期値は26。
<param name="size" value="*">

解析機能を付けたい場合
<param name="analyze" value="on">

Appletのサイズ

一応の適正サイズは下の計算で出る。

[アプレット横サイズ] = [マスのサイズ] × ( [パズル横マスの数] + 3 )
(ただし、計算結果が350未満なら350にする)

[アプレット縦サイズ] = [マスのサイズ] × ( [パズル縦マスの数] + 3 ) + 30
(ただし解析機能を付けるなら、さらに + 30 する)

パラメーターまとめ

名前内容コメント
csvパズルデータへのパス(線なし)カンマ区切り、csv出力する
txtパズルデータへのパス(線あり)セーブファイル、csvより優先される
sizeマスのサイズ8〜80の整数、初期値は26
analyze解析機能を付けるか付ける場合はonと指定

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