Webページに出力できるのだ


正直言って……説明がすごく難しいんだけど……
Webページの中身とか……アプレットとは何かとか……
一般の人が理解するのは無理だよ。
だから出力機能をつけてあるんでしょ、そんな人でもできるように。
うん、そう。
じゃあ、使い方と最低限必要な知識だけでいいね。
そうそう。使えりゃいいんだから。
まず、このソフトはスリザーリンクの問題をブラウザ上で遊べるようにできます。
それはつまり、自分のホームページ上に掲載できるということです。
例えばこんな感じだよね。
 --> サンプル1:通常
あ、実例を出すと分かりやすいね。
 --> サンプル2:解析できるように
 --> サンプル3:マスのサイズを大きく
 --> サンプル4:最初から解答済み
自作の問題をネット上で遊んでもらえるわけだ。
そういうこと。
メニュー[出入力]-[Webページ出力]から行います。
まずダイアログが表示されるんだけど……
こんなのだね。

基本的に「ブラウズ」ボタンから出力先を指定して「出力」ボタンを押すだけです。
他の部分はまず変えなくていいです、特別に指定したい場合以外は。
理解してない人でも簡単にできるよう考えてあるみたいね。
苦労の跡がうかがえる。
出力先は「SLPlayer.jar」があるフォルダの中にWebページを指定します。
appletフォルダ内に「SLPlayer.jar」のコピーを入れてあるのでそこにしてください。
難しい話になってくるけど……
「SLPlayer.jar」がある場所ならどこでもいいんでしょ。
うん、そうなんだけど、決まったフォルダにまとめた方がいいね。
後で説明するけど、アップロードする時にフォルダごとできるから。
この場合はあらかじめappletフォルダというのを用意してあるってことです。
「SLPlayer.jar」というのはWebページ上で動かすのにも使うわけだ。
それ自体が起動できるソフトでもあるんだけど。
指定するWebページつまりHTML文書は、自由に名前をつけてください。
でも、Webページだから拡張子は「*.htm」か「*.html」になります。
この説明で分からない人が出てくるかもね。
WebページつまりHTML文書、とか、拡張子は「*.htm」、とか。
これはもう……自分で勉強してもらうしかないよね。
自分でホームページを管理するなら必要な知識だから。
そうだね。基礎中の基礎だよね。
さて、それで[出力]ボタンを押すと2個のファイルが作成されます。
もし「test.htm」と指定したなら、「test.htm」と「test.csv」です。
「test.htm」と「test.csv」と「SLPlayer.jar」があれば動く、わけね。
「test.csv」ってのは何のためにあるの?
パズル問題のデータが入っています。それがないと動きません。
くわしい話をすると、Excelなんかの表計算ソフトで開けるファイルです。
「カンマ区切り」という形式で、拡張子は「*.csv」です。
本当だ。ダブルクリックすると勝手にExcelで開いた。
……なるほど、確かにパズルのデータだね。開くと分かる。
で、これでappletフォルダごとサーバーにアップロードすればいいのです。
そうすればネット上で遊べるようになります。
ここでまた分からない人が出てくるかも。
サーバーにアップロードするにはどうするの、とか。
普通にFTPソフトを使えばいいんだけど……フリーウェアならFFFTPとか。
FTPが分からない人は自分で勉強してください。
これも基礎中の基礎だからね。
すごく疲れたんで……休憩にしない?
しよう。
この手の話を一般の人にわかりやすく説明するのは疲れるよね。
……って、私達も一般の人だけど。
お後がよろしいようで。

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