判定機能が3つある


メニュー[編集]にある判定機能を説明します。
「正解判定」、「正解・別解判定」、「問題判定」の3つです。
どれがどれやら分からなくなりそうね。
もっと区別しやすい名前を付ければいいのに。
それは私も否定しないけど……
先に進もうか。
そうね。
作者の言語能力をいまさらとやかく言っても仕方ないし。
容赦ないなあ。ええと、まず、「正解判定」。
現在解答中の盤面をチェックし、正解かどうか判定する。
別解の判定はしない。高速。
単に今の盤面をチェックするだけなのね。
処理の量が少ないから高速にできる。
そうだね。次は「正解・別解判定」。
現在解答中の盤面をチェックし、正解かどうか判定する。
別解があるかどうかの判定もする。低速。
別解があるかどうかの判定が加わる、と。
どうやって判断してるの?
解析を最高のレベル6でかけて解き切れれば別解なし。
途中までしか解けなければ別解あり。
ちなみに、問題として破綻していれば論外。
なるほど、解析をしているのか。
だから時間がかかって低速になるのね。
最後は「問題判定」。
問題自体に複数解がないか、破綻していないかチェックする。
低速。
今の盤面には関係なく問題のチェックだけするわけね。
これも解析をしてるんでしょ。
うん、そう。最高のレベル6で。
機能的には「正解判定」+「問題判定」=「正解・別解判定」という感じ。
なるほど。
解析を使うなら、判定の時は「数字未確定マス」は無視できるの?
できません。
「数字未確定マス」つまり「○」は判定の前にはねられます。
判定の時は無視することはできません。
判定するくらいなら問題は既に完成しているはず、というわけね。
道理だわ。
ここだけの話、市販の問題で別解があったり破綻してたりしたらしいよ。
ニコリじゃない別の雑誌だけど。
えー、そうなの。
まずいじゃん、それって。
そうだよね。
同じ問題を左右ひっくり返して別問題として載せてたりもしたみたい。
ひどいね。
違う号に載ってれば気付く人はいないだろうけど。
ちゃんと問題作れる人が少ないんだろうね。
紙面を埋めるだけの問題を供給できないんだ。
どこも人材不足なのかな。
一つの雑誌を出すのって大変なんだろうね。
それに比べてニコリはちゃんとしてるな、と作者が言っていました。
とても良心的だと。
そうかもね。
そこでこのソフトを使って皆がいい問題を作ってください、というわけね。
わあ、露骨な宣伝。
次は何?
うん、次は……ん?
誰か来るみたい。

戻る