解析はレベル6まで


最大の売りである解析機能を説明します。
背理法つまり先読みをして全ての問題を完全解析できる……はず
ははあ、作者だいぶ気弱になってるねえ。
何回もバグの修正があったから。
ユーザーさんのご指摘もあり、修正をいくつかしてますね。後で別に説明しますけど。
だから、まだバグが潜んでいる可能性は実際ありますが……。
一応わかってる範囲は大丈夫になっていますよ、と。
まあ、改善されてる、という言い方もできるか。
もし変な動作を見つけたら遠慮なく知らせてください、とのことです。
それから、まず100%解けるが、特殊な偏った問題は解けない可能性もあると。
「特殊な偏った問題」ってどんなのよ。
具体例がないとわかんないけど。
作者の想定を超えた問題ってことでしょうね。
ルールを逆手に取った、ひと目で「こんなのありえねえ!」って問題とか。
誰も思いつかないような想像を超えた問題ってとこ?
そんな問題を作れたら、それはそれで面白そうだね。
もし解けない問題があったら考えるので教えてください、だそうですよ。
まあ、これは後で言及します。まずは順番に解析機能の説明を。
なるほど。じゃあ、まず……
解析レベルが1から6まであるんだ。
うん。まずはレベル1〜4。
Level 1 :数字マス同士の位置関係
 0や3のマスが隣りや斜めに並んで線が決まる。
 最初の解き口となる。

Level 2 :数字マス周囲の線の数、各点への線の出入り
 数字マス周囲の4本の線がその数字に合うか。
 それぞれの点で、線が途切れたり枝分かれしないか。

Level 3 :数字マスへの線の出入り
 数字マス周囲の4点で線の出入りをチェックする。
 1点の決定が他の3点に影響する。

 この段階で、解答が大きく進む。

Level 4 :小ループ禁止
 連続線がまだ複数ある場合……
 同じ連続線の端が隣り合っていれば間は×になる。

 これで解き進む場合は多い。
 簡単な問題はここまでで完成する。

うーんと……ああ、実際に解析させると分かるね。
文章だと分かりにくいけど。
次はレベル5〜6、背理法つまり先読みをします。
背理法は時間がかかるので、終わらない場合は途中でキャンセルしてください。
Level 5 :背理法(単独)
 1段階だけ先読みをして、線を延ばす。

 ほとんどの問題がここで解ける。
 これで解けないほど難しい問題は、基本的に不適切だろう。

Level 6 :背理法(多重)
 無限に先読みをし、線を延ばす。

 理論的には、これで解けない問題はない。
 もし解けなければ、複数解がある。

メニュー[解析]にある「数字未確定マスを無視」って何?
「数字未確定マス」というのは「○」のこと。
「○」があると普通は解析前にはねられるけど、「無視」して解析もできる。
どういう意味があるの?
問題作成中でまだ「○」が残っている時に解析したい場合があるの。
どこまで解けるか確認するために。
ああ、なるほど。
完成しなくちゃ解析できないんじゃ不便だもんね。
うん、だから無視するかどうか選べるようにしたるわけ。
version 1.2 からね。
何だ、それまではできなかったんだ。
後手に回ってる感じだね
まあそう意地悪いわないで。
さて、解析をレベル分けしていることで利点があります。
何だろう?
自分に都合の良いレベルまでにしておけます。
例えば、分かりきったレベル1は自分では面倒だから勝手に埋めさせる、とか。
なるほど。
あと、問題作成で難易度調整に利用できます。
この問題はレベル3までで解けるようにする、とか。
そうか。
工夫次第でいろいろ利用できるんだ。
……さて、ここで以前の解析の修正内容など一応お知らせしておきます。
長くなるので場を改めますね。

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