5.点と番号を配置する
(点配置モード)


マウス操作で点を配置していきます。

 クリックで配置。
 ドラッグで移動(カーソルがオレンジ色の時)。
 番号の位置もドラッグで移動(カーソルが紫色の時)。

番号なしの点を仮置きしておくことも可能。


オプションの指定で、番号をまとめて変更したり、
後から割り込ませたりもできます。



・点の所属について(「グループ設定モード」を参照)

配置した点は、現在アクティブなグループに属することになります。
操作できるのも、現在アクティブなグループに属する点に限ります。

「点配置モード」でグループを切り替えるには
キーボードのショートカットを使います。



操作パネルのタブを切り替えると、モードも切り替わります。

 メニュー[編集]-[点配置]
 ショートカット:F3



オプションの指定がわかりづらいですが、
実際に動かしてみて、感覚的に理解してください。
(いろいろ考えた結果、一番マシなのがこれです)



・追加、変更、削除

タブ内の説明の通り、マウスから操作します。

 何もないところで左クリック ーー> 追加
 何もないところで右クリック ーー> 無効

 既存の点を左クリック ーー> 変更(置き換え)
 既存の点を右クリック ーー> 削除


オプション1(上段):追加・変更する点を指定

左のリストから追加・変更したい番号を選びます。

リスト内容は右のオプション選択で変化します。
番号なし リストは空になり選択不可になる
番号未指定で点のみ仮配置しておく場合に
未使用の番号
(初期値)
まだ使われていない番号のみを抽出
使用済みの番号を保護しておきたい場合に
全ての番号 使用・未使用に関係なく全番号を表示
すでに使用済みの番号を指定する必要があれば

リストは点を配置すると更新され、番号も自動で進みます。
必ずしも目的の番号に進むわけではないので、確認しながら作業してください。

なお、使用済みの番号を指定し配置した場合、
元々その番号だった点がどうなるかは、オプション2次第です。


オプション2(下段):既存の番号ありの点を変更(置き換え)した場合の動作

単純に処理(初期値) 関わった点のみを処理
画像による実行例の説明
連続した番号も付けなおす
(一括変更)
指定した点の後に連続した番号も付け替え
画像による実行例の説明
番号をずらして連続を保持
(割り込み・間引き)
既にある点の連続は崩さないように処理
画像による実行例の説明
条件により、やや複雑な番号付け替えが行われます。
言葉での説明は難しいので画像を見てください。

とりあえずは、単純に、
「一括変更」と「割り込み・間引き」に使う、と認識すればいいです。



・選択、解除(「7.点を選んで操作する」も参照)

タブ内の説明の通り、マウスから操作します。

 既存の点をShift+左クリック ーー> 選択
 既存の点をShift+右クリック ーー> 解除
(選択中の点には水色のカーソルが表示されます)



オプション:選択する点の範囲
選択・解除される点
単独(初期値) 選んだ点のみ
連続した番号 選んだ点から前後両方に、番号が連続している範囲の点
同じグループ 現在アクティブなグループに属する全ての点



・移動

タブ内の説明の通り、マウスとキーボートから操作できます。

マウスドラッグで、グリップした点を任意の位置に移動できます。
(グリップ中の点にはオレンジ色のカーソルが表示されます)


グリップしている点が選択中ならば、選択中の点をまとめて移動します。
キーボードの矢印キーでも、選択中の点をまとめて移動できます。


オプション:キーボード操作における一回の移動量
ピクセル単位で指定できます。


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補足&雑談(読まなくていいですから)

はい! 先生!!
分かりません。
あ、やっぱり。……作者も自覚してますが。
編集のメインで使うモードなので、詰め込みすぎてる感はある。
自覚してるなら何とかしろという。
まあ、大筋は感覚的に分からなくもないけど。
これでも極力、単純化はしたんだけどね。
ここら辺の仕様が悩みどころで、どうするのが一番使いやすいか。
オプションの指定が、どうも、つかみづらいね。
画像で説明してあるのとかね。
これはもう、ね。
実際に動かして、感覚的につかんでもらうしかないかなあ、と。
読んでも分かんないしなー。

デジタルコンテンツなら、番号の付け替えは当然、自動化する。
けど、これが条件次第で処理が分かれて、簡単にいかないんだ。……はい。
ん? 作者のメモ?
変更元と変更先の点の違いで処理のパターンが10通り……確かに多いな。
さらに、これ。
……はい。
それぞれの中で、考慮が必要な条件やら例外的な処理やら……。
なるほどね。確かに面倒だわ。
仕様をどうするとかも含めると、メモの総数が10枚くらい。
普通は1~2枚なんで、それだけ考えることが多い開発だったってこと。
使う側には関係ないけどなー、って友ちんが言いそう。

言うけどな。
てか、その呼び方やめろ。
いろいろ考えて作ったけど、価値を決めるのは使う人だからね。
まあ作者自身が使いやすいように作った、ってだけなんだけど。
相変わらず自己中心的だな。
ぶれないよなあ、この作者も。


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