6-3.セーブ・ロード、ステージ選択



この機能はJavaApplet単独のものではありません。

HTML(Webページ)上でJavaScriptを使い、JavaAppletを操作しています。
データはCookieに保存されます。

動作には付属のJavaScriptファイル「block.js」が必要です。
「block.js」はHTMLと同じディレクトリに置いておきます。


HTMLのヘッダに「block.js」を使う宣言を書き込んでおきます。
<html>
<head>
<script src="block.js" type="text/javascript"></script>
</head>
<body>

本文中にJavaAppletを埋め込みますが、この際に名前をつけておきます。
<applet code="FDBlock.class" archive="takanablock.jar" width="***" height="***" name="applet">
</applet>

セーブ・ロード、ステージ選択の機能にはフォームを使います。
「block.js」内の関数を、ボタンを押して呼び出すことで実現します。
<form>
まず、セーブ・ロード。
<input type="button" value="保存" onClick="save(applet)">
<input type="button" value="呼び出し" onClick="load(applet)">
<input type="button" value="削除" onClick="remove()">
埋め込んだJavaAppletを関数に渡しています。
（保存するのはステージ開始時のデータで、プレイ途中のものでありません）


次はステージ選択。
<select name="select1">
<option>選択</option>
<option>ステージ１</option>
<option>ステージ２</option>
<option>ステージ３</option>
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
</select>
<input type="button" value="ステージ選択１" onClick="choice(applet,select1,false)">
select には名前をつけておきます。
option は2個目がステージ１なので注意。

ボタンで呼び出す関数には、埋め込んだ JavaApplet と select を渡します。
3個目の引数は、この場合、false を指定しています。

3個目の引数で、選べるステージが変わります。

false にすると到達したステージまで選択可能で、未クリアのは選択できなくなります。
（到達したステージとは、現在のデータと保存データのより進んだ方です）

true にすると無条件で全ステージを選択可能になります。
<select name="select2">
<option>選択</option>
<option>ステージ１</option>
<option>ステージ２</option>
<option>ステージ３</option>
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
</select>
<input type="button" value="ステージ選択２" onClick="choice(applet,select2,true)">

フォームを閉じます。
</form>
最後に JavaScript と cookie への注意書きをしておくといいです。
JavaScript と cookie を有効にしてください</br>
</head>
</html>
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